北海道米のライバル!?新潟県産コシヒカリ
根強い人気で日本米の王様といわれている「コシヒカリ」。
1956年に福井県で開発が進められました。コシヒカリとは、漢字で「越光」と書き、北陸地方(越国)の光という意味が込められているようです。
現在ではアメリカでも栽培されているほどの人気を誇る美味しいお米の代表詞「コシヒカリ」について見ていきたいと思います。
先ほどもご紹介したようにコシヒカリは、「福井県」で開発されました。ですが収穫時期など、さまざまな問題から、福井県では栽培できず、気候や風土が適した「新潟県」で栽培がスタートしたわけです!
それからも開発は進められ、福井県ではもちろんのこと、九州でも栽培できるようになりました。
「コシヒカリ」から生まれた新品種も多く、「あきたこまち」「ひとめぼれ」「はえぬき」なんかがその例です。
新品種でも人気のお米を誕生させているわけですね!
ここで疑問が生まれませんか?全国で栽培できるのに、なぜ新潟県産のコシヒカリが人気なのか。
それは、米どころ新潟の米作りに適した土壌にありました。
新潟県は山に囲まれ、「信濃川」や「阿賀野川」など大きい川が多く存在します。
山から流れる水に含まれる栄養素はとても豊富なため、水田に栄養素たっぷりの水を運ぶことができます。
化学肥料を使わなくても天然の肥料で肥沃な土壌が育つわけです!
そしてコシヒカリに適した気候条件がそろっています。
夏の平均気温が25度で、適度に雨が降る気候とコシヒカリのマッチングはまさに完璧といえるでしょう。
そして何よりも「米どころ新潟」が古くから受け継いできた農業の知識です。
美味しいお米の代名詞はこのような環境でしか作れないのかもしれませんね。
米コンとは、米・食味の鑑定士などの"お米のプロ"そして消費者の中から選ばれた方が審査をし、日本一のお米を決めるコンテストのことです。
「阿部助次さんのコシヒカリ」はこのコンテストで見事No.1に輝いたお米です。残念ながら新潟県産ではなく、山形県最上郡真室川町で作られたお米ですが、この地域に流れる川「真室川」は水質が良い一級河川です。そんな真室川で育てられたからこそ、最高級のお米が誕生するのでしょう。
阿部さんのこだわりは、それだけではありません。「阿部助次作コシヒカリ」は、ある理由があって美食市というサイトでしか販売されていないのです。
その理由とは、お米がより美味しい状態でお客様のもとに届くよう、注文が入ってから精米するためなのです。
値段はその分多少高くはなってしまうため、特別な日やお中元向きではありますが、一度食べていただきたいお米です。
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「魚沼産コシヒカリ」と偽って販売する業者が出てくるほどのブランド力を持つお米!
何よりコシヒカリの理想的環境で育っているため選んで間違いないです!
価格も「ゆめぴりか」や「ななつぼし」よりお手頃なので、大家族や消費量の多い家庭におすすめです!
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